子どもの頃、ゲリーボーネルさんの本だったと思うのですが、赤い熱帯的なお花の絵の表紙の『アカシャ』という本を手にした事があり、読んだ内容に「これが知りたかった!!!」という衝撃を受けた記憶があります。
最近、お客様から、宇宙からのメッセージを受けとるにはどうすればというご質問をうけ、宇宙って具体的に何を指しているのだろうか…と何となく考えていたのですが、いつの間にかアカシャについての何冊か手持ちの本を読み返していました。
また小さな頃、マンガ人物歴史事典シリーズの『空海』の巻がとても好きで作中に出てくる虚空蔵求聞持法の真言を暗記(笑)したりしていたのですが、この虚空蔵がアカシャの事だと大人になってから知りました。
確かに空海、ノウボウアカシャ…って唱えてた!!!って思いました。
この時も衝撃(笑)
アカシックリーディングの技法についての本を読むと、アカシャはどこか宇宙に図書館のように存在してそこにアクセスして読むと思ってしまいますが、先人の本をよく読んで試行錯誤していくと、実はアクセスするわけではなく、結局アカシャと自分は常に繋がっている…というかアカシャとは自分の存在そのものなのかな…と思いました。
虚空…宇宙に満ちている存在と境目のない自分自身を認識するというのが『アカシックへアクセスしている』と表現された状態なのかな~と。
でも、その状態での知覚を繊細にキャッチしていくのは、現代では重視されない能力の為、眠ってしまっていて、呼び覚ますのには、コツがいる…日々練習中です。
空海といえば広島の宮島にある弥山で修行をしたと言われていますが、昨年、初めて登ってみて…山頂はやっぱり宇宙的な感じがしました。
アカシックリーディングの講師もしていらっしゃるつうりさんの本には虚空蔵、つまりアカシャの対が地蔵ではないかと書いてありました。地蔵とは肉体に蓄積された家系の記憶。ダイアードの記憶、叡智を表している。
その本には日野の高幡不動にお地蔵さんが沢山おまつりしてあるとも紹介されていて…近いので近々行ってみたいです。
虚空蔵=アカシャ と繋がる弥山、
地蔵=身体の叡智 と繋がる高幡不動
の対だったら面白いな~